お役立ち情報|データ整理編

―データ整理編―

今の時代、複数のデバイス(PC, タブレット, スマホ, カメラなど)を使って情報収集するのが当たり前になっています。ただ、得られる情報が多いうえに、別々のデバイスで得てしまうから…「情報をどうやって整理・共有するのか」というのが問題になってきます。僕自身かなり整理が苦手なうえに、面倒臭がりな性格なので困っていますが、情報整理・共有のために使っている方法やアプリを簡単に紹介します。

1.USBメモリの脆弱さの理解
消えちゃうよ!USBメモリに関わらず外付け媒体は消耗品です。案外簡単にデータが消えたり、壊れたりします。絶対にそれのみでのデータ保管をしないようにしましょう。レポートや論文や写真をUSBメモリで保管している人はとても恐ろしいことをしていることに気付いてください! USBメモリは「持ち運び用」であることを意識しましょう。

2.フォルダの階層構造の理解
色んな「フォルダ整理術」の記事があると思います。できれば複数見てみて、自分に合ったものを採用するのが良いです。簡単に言うと①現状の把握、②MECE思考法を取り入れたフォルダ階層構造の設計、③ファイル命名法の設計、④定期的にチェックする…ことで、だいぶ変わると思います。PCのデータが整理されてないなら、ぜひ取り入れてください。卒業研究における実験データや資料の整理は、必須です!

3.Google Keepの活用
スマホで取ったメモとかメモ的写真の整理をしていますか?読み直さない・どこにいったかわからなくなるメモやすぐにインデックス出来ない写真に意味はないです。「Google Keep 活用術」とかで検索して使い方を見てください!メモの中に写真を入れれるので、写真の疑似フォルダ的な使い方も可能です。パソコンにもアプリを入れれば、PC⇔スマホのメモの同期も簡単にできます。Googleカレンダーとの同期も便利なので、ぜひ試してみてください。

4.Google Driveの活用
1アカウントで 15GBのデータをWebに保管できる優れもの!スマホ⇔PCのデータのやり取りにも使えて便利です。ただ、個人的な感想ですが、Google Driveのデータのやり取りって癖があって、権限・許可/アップロード速度…etcにトラブルが多い気がします。データの共有には「DropBox(無償版)」の方が良いと感じています。Google Driveの中で、絶対に使わないと損なのは、「Googleフォーム」! これを使わない奴は情報弱者だと思います。なんでも良いので回答フォームを作って、使い方を理解してください。

5.DropBoxの活用
初期だと1アカウントで 2.5GBのデータをWebに保管できます。友達紹介などで無償で最大16GBまで拡張可能です。使い方もDropBoxのフォルダが自動的にWeb上に同期されるので直感的です。無償版だと1アカウントでデバイス3台まで行けますが、工夫をすれば余裕で足ります(方法が知りたい人は聞いてください)。個人的な意見ですが、Google Driveよりファイルのアップロードも速く、データ共有に癖がない気がします。他人とのデータ共有では、相手もアプリを入れている方が話は早いですが、アプリ(アカウント)を持ってない人にも共有可能みたいです。

6.SNSの活用
[工事中]

2020年10月12日