写真

物事を素直に楽しむってのが昔から苦手で― 例えば、飲み会とかでも素直に食事や会話を楽しめてなくて、ちょっと手持無沙汰に感じています。嫌いではないんですが…、何か役目や目的があって初めて参加して「意味があった」と納得することができます。

 

そんなとき、写真を撮るのはイイですよ!(・∀・)

 

まず、間が持ちますし、いろいろと移動する口実になります。あと、移動しながら撮れば、色んな人と話せますしね。そして何より「残る」のが良いですよね。記録に残らなかったことは無かったことと同じです!

 

 

人生には… 今 思い返せば
あれが “幸せ” そのものだった…
と “思い返す幸せ” の方が多い。

今 幸せと感じることはとても少なく
一瞬のことなのだけど
一生忘れられない そんな “幸せ” になる。

『死刑囚042』(小手川ゆあ)

 

 

本当にそのとおりだと思います。そのときは、何気なかったり、辛かったりしたりしても、思い返すとそれも人生のスパイスだったみたいな。
なので、僕は、そういう人生のひと時をマメに写真とかで残すことにしています。まぁ、なんていうか、どんなに面白くなくて糞見たいな時間だったとしても、あとで写真を見返したら、「あんとき糞だったわぁ~w」って笑えることが多いですよ。

 

もう一つは、『ヒル』(今井大輔)って漫画に出てくるセリフですが…

 

 

ふざけんな。
そばが美味いのは わさび が利いてるからなんだよ。
不都合を味わえない奴に幸せの味がわかるか!

『ヒル』(今井大輔)

 

 

耳に痛い名言です。不幸を避けてばっかりだったり、すべて忘れてしまっていたら、幸福の味はわかんなくなるんでしょうね。幸不幸に絶対的な基準はないので、結局相対的な感じ方しかできないんです。人生のどんなことがあるかわからないですが、記録(記憶)を残しておけばあとで意味が出てくるかもしれないですね。

 

学生の皆さんには、何か機会があるごとに写真を撮っておくことをお勧めします。そして、それはしっかり整理して保管しておきましょう♪

2020年10月11日