0-1.プレゼンテーション資料作成
わかりやすく、きれいなプレゼン資料を作るためには、センスではなく知識が必要です!
ただ、デザイン・配色・配置などには正直ちょっとだけセンスが要ると思うのですが…「いいな!」と思ったスライドを真似したら解決します!
さて、下記のWebサイトを参考にしてチェックリストを作ったので、資料作成の前に必ずチェックしてください。項目 0 から順番にやっていくことをお勧めします。後から変更するのが面倒な順にしています。どの項目も必ず、一度実験ノートなどに書き出しましょう。一つのプレゼン資料を作るのに、こんなにも考慮しないといけない項目があるのはしんどいですが…まぁ、慣れです。作成途中に何度も見返したりした方が良いでしょう。
そのうち、研究発表用のプレゼンテーションキャンバスも作成しようかな。
参考1|伝わるデザイン
参考2|見やすいプレゼン資料の作り方
参考3|デザインをカッコよくするコツ
参考4|ビジネス系デザインの基礎知識
参考5|色で失敗しない為に
参考6|プレゼン講座~ストーリーの練り方
◆チェックリスト◆
- 0.ストーリー作成準備
- ☑ 対象|背景(基礎知識)・興味・特性
☑ 伝える理由|何してもらうため?
☑ 伝えたいこと|データ・結論(項目5)
☑ 伝えたいイメージ|自分・内容それぞれで
☑ 伝える表現手段|データor感覚重視?
☑ 問題意識を持ってもらう導入
※ここで決めたイメージ・表現に合わせた配色・フォントにしていきます。 - 1.配色を決める
- ☑ テーマカラー
☑ サブカラー
☑ アクセントカラー - 2.フォントを決める
- ☑ 日本語フォント
☑ 英数字フォント
☑ 太字は「文字の輪郭」
☑ 3段階のフォントサイズ - 3.画面サイズを決める
- ☑ 古い会場|4:3
☑ 新しい会場|16:9
☑ 画面の95%, 90%, 80%範囲確認 - 4.スライドマスター設定
- ☑ 決めた配色を設定
☑ 決めたフォントを設定
☑ 決めたフォントサイズを設定
☑ クイックアクセスツールバーの整備 - 5.ストーリー設計
- ☑ 全体を通じて言いたいこと
☑ 細かい言いたいこと
☑ 言いたいことの順位付け(重要度)
☑ 言いたいことの根拠に必要なこと
☑ 根拠データの順位付け(重要度)
☑ 最初に「全体で言いたいこと」の概要
☑ 問題意識を持ってもらう導入を入れる
☑ 「目的」がある場合は最後に「答え」
☑ ストーリー設計を複数パターン準備
※上司がいる場合は上記を軽く決めて打診したほうがいい。 - 6.スライド様式チェック
- ☑ 規則性を意識する
☑ スライドごとでパターンを変えない
☑ 余白を意識する
☑ 整列する(要素をそろえる)
☑ 関連性があるものを近づける
☑ 目線の流れ「Z」を意識する
☑ 画像サイズの統一
☑ 画像の縦横比を変えない
☑ 斜め線を減らす(または角度の統一)
☑ 角丸四角はR値を統一する
☑ 楕円を使わない
☑ テンプレートオブジェクトを使わない
☑ オブジェクトに枠線を多用しない
☑ 文字や図を枠で囲み過ぎない
☑ 無駄な(無くても意味が通じる)矢印は使わない
※配置が苦手な人はグリッド線を表示する。
- 7.ストーリーチェック
- ☑ まず、自分が理解・納得しているか?(いまさら?)
☑ 問題意識を持ってもらう導入が入っているか?
☑ 各スライドが一目で言いたいことがわかるか?
☑ 1スライドに3つ以上の「言いたいこと」が入っていないか?
☑ 言いたいことが重複していないか?
☑ 言いたいことが前後していないか?
☑ 最後に本当に「結論」が成立しているか?
※そもそも自分で納得できていない人は項目0に戻るか勉強するかしてくれ! - 8.相互チェック
- ☑ 他人に見てもらう(対象条件と近い人)
☑ 全体のイメージを聞く
☑ 各スライドのイメージを聞く
☑ プレゼン者のイメージを聞く
※自分の想定(項目0)通りだったらOK!