0-3.卒業論文様式

卒業論文はWordを使って書いてもらいます。書類の様式をそろえることは、細かいことかもしれないですが、その細かいことの積み重ねがとても大きな差になるので、ぜひ、この卒業論文を機に心掛けを作ってください。様式・書式のテンプレートファイルは別途渡します。

 

◆様式◆

0.フォント・行間設定
☑ 表紙|(標準) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;タイトル20pt,所属 氏名14pt;行間1行
☑ 本文|(標準) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;12pt;行間20pt
☑ 各章|(見出し1) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;16pt;太字;行間1.5行
☑ 各項|(見出し2) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;12pt;太字;行間20pt,段落前0.5行
☑ 各項|(見出し3) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;12pt;太字;行間20pt,段落前0.5行
☑ 各項|(見出し4) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;12pt;太字;行間20pt,段落前0.5行
☑ 図表|(図表) [日]MS 明朝/游明朝 [英]Times New Roman;10.5pt;太字;行間20pt
☑ 余白|(レイアウト) 余白:上下左右25mm
1.細かい設定
☑ 各項の間に「1行」は不要
☑ 階層|第1章/1-1. /1-1-1. /1-1-1-1.
☑ ページ|下中央にページ番号(表紙には入れない)。下から12mm(下からのフッター位置)。
☑ 略号|最初に単語が出るときに宣言する。[例] prostaglandin D2 receptor 1 (DP1)
☑ 文章|文章を書き始める前に「全ての編集記号を表示」の設定にする。
☑ 文章|段落の頭は「1字下げ」。全角スペースで字下げしない!
☑ 文章|英数字はすべて半角!全角は使用しない。
☑ 図表説明|[参考資料]→[図表番号の挿入]で入れ、本文中の図表番号参照と[相互参照]→[番号とラベルのみ]
☑ 図表説明|図の説明は「図の下」、表の説明は「表の上」
☑ 図表説明|図と数字(1)の間に「スペース不要」。図と図の説明の間に「半角スペース×2」。表の場合も同様
☑ 図表説明|本文中の図表番号はカラー&太字;書式設定「図表参照(本文中)」
☑ 数値単位|単位と数字の間は「半角スペース」。%と℃と数字の間には「スペース不要」
☑ 数値単位|℃の°は[挿入]→[特殊記号]から「degree sign」を選択して入れる。CはそのままC
☑ 数値単位|遠心機の回転数「rpm」は使わない! rcfに換算して「×g」として記載する。
☑ 特殊文字|α,βなどのギリシャ文字は[挿入]→[特殊記号]から挿入する。
☑ 注釈関連|試薬・装置などのメーカーの記載:試薬・装置名(メーカー名, 国) ※できれば英語に統一。
☑ 参考文献|Natureの参考文献様式に準ずる。卒業論文・修士論文は「近大太郎. 令和X年度 修士論文 (20XX)」で良い。※2021年度に変更
☑ 参考文献|省略されていない雑誌名の場合は省略のドットは不要。J Biol Chemのように省略されている場合は、J. Biol. Chem.とする。※2021年度に変更
☑ 参考文献|雑誌の省略名はPubmedに準ずる。
2.アウトライン
☑ 表題
☑ 要旨|あとで追加
☑ 目次|最後に作成;改ページでページだけ確保。ページ番号は次の略号表から「1」。
☑ 略号表|略号[tabつなぎ]正式名称。正式名称は基本小文字。[例] DP1 prostaglandin D2 receptor 1
☑ 序論|序論中の図は「図X. ~~~」
☑ 実験|第1章;図は「図1-X. ~~~」
  |実験概要:実験項の冒頭に実験概要をまとめる。可能ならセクションのアウトラインを記載。
  |実験項「1-1. 試薬一覧」から始める(装置一覧も入れても良い)。ここで挙げた試薬・装置に関しては本文中でメーカー記載不要。
☑ 結果・考察|結果と考察にしても良い。修論の場合、第2~X章に分けて、それぞれの実験区分ごとに章立てするのもあり。
  |小括と総括:まとまった話ごとに「まとめ」を入れること。
☑ 参考文献
☑ 謝辞
☑ 研究業績(修士論文のみ)
2020年10月20日