興味を持つことと質問力
興味を持つことの難しさ―
興味がある研究室や企業を探す― 言うは簡単ですが、実際に“興味を持つ”というのは、何も考えてない人、何も準備していない人にはとても難しいことです。「興味が持てるものが見つからない」と簡単に諦めてしまうのではなく、一度、“興味を持つ”とはどういうことか、どういうメリットがあるのか、など考えてみてはどうでしょうか?
興味を持つってどういうこと?
話し方教室|興味が湧く・持つ方法、会話が楽しくなる方法
知らない話題が出た時に興味を持てないと、自分も相手も楽しい気持ちになれないですよね。興味の性質と向上させる方法が紹介されています。紹介されているもので、自分に合いそうな考え方や習慣を日々の生活の中に取り入れてみてはどうでしょうか?
内容|興味が湧くことのメリット・興味が湧く心を持つ方法
興味って、何かを「知ったとき」、そこからさらに見付けた「わからないこと」に「どうなんだろう?」と思って“しまう”心理ですよね。興味が湧かないのは、本当に興味がないのではなく、単に「知らない」だけなのでは?
これまで学科で学んできた内容(専門だけでなく基礎・教養も含め)を今一度見直して、さらに、研究室や企業などの紹介・内容を見て、「わからないこと」を書き出してみてはどうでしょうか? わからないことが多すぎて、何が分からないか分からない…という人は、手あたり次第調べていく段階(まずは知る段階)なんだと思います。調べて知ってくうちに、「もっと知りたい」と思える…これが「興味が湧く」ということなんだと思います。
ほら、「わかる」から、「面白そう」だから「興味がある」ではないですよね?
突然、「色んな事に興味を持とう!」と言われても、人はそう簡単に変われません。まずは、日々の中で、「わからないこと」、「これまで意識しなかったこと」に目を向け、ちょろっと調べてみる。そこから「なんでそうなんだ?」と疑問を持つ習慣を作って行きましょう。
不思議に思ったら、周りの人に「質問する」のも良いですね。「わからないこと」を聞くのは実はかなり難しいことです。「わからないこと」は分かってないんだから、それを説明してそれについて相手に理解してもらい答えをもらおうとするわけですから、かなり頭を使います。日々の生活の中に疑問を見出し、質問する…何か新しいことが見えてくるかも。
質問力ってなんなんだ?!
参考1|質問力とは?問題解決能力にも影響を与えるコミュニケーションスキル
参考2|質問力を高める方法!
参考3|仕事ができる人は質問上手!?
上記の参考サイトは、質問によって仕事や作業の効率化を図ったり、質問によって逆に興味を引いたりする方法に軸を置いて解説しています。コミュニケーションのテクニックの一つとして参考にしてみるといいと思います。質問力は、本当に印象操作にもとても重要ですから。
しかし、どのサイトには「どう質問を見出すか」は解説してません。それは、疑問って言うのは本人の知識や興味にある程度依存するから万人に当てはまる方法なんてないんだと思います。ただ、質問できない原因はある程度察しがつきます。まずは、(1)知識不足、(2)相手に対しての認識不足、そして、そこからくる(3)自信のなさと(4)羞恥心、さらに、慢性的なそういう場での(5)質問経験の不足。これは根が深そうですね…悪循環起きてるし。まずは、恥は掛け捨て、今ある知識で勇気をもっていろいろと聞いてみる姿勢を持つこと、そして、質問することに慣れることが必要なのかもしれません。