研究テーマ
- 黄砂や煙霧による大気浮遊微生物(バイオエアロゾル)の長距離輸送を検証する実相調査
- 森林から放出されるバイオエアロゾルの風送拡散とその気候影響の評価
- バイオエアロゾルの生態学的特徴とその生活・健康・文化への関わり
研究内容
高度数千メートルにも微生物は生きて浮遊しており、長距離を風によって運ばれます。こうした微生物はバイオエアロゾルと呼ばれ、人や動植物の健康に影響を及ぼすだけでなく、雲形成にも関わり気候変化にも影響を与えています。バイオエアロゾルにふくまれる微生物の種類やその影響について観測・研究しています。
研究室について
環境微生物学研究室は令和2年4月に誕生した研究室で、現在は牧輝弥教授のもと4年生5名、大学院生3名で研究活動を行っています。