[質問箱] 人生に疲れました。働くのが嫌です。

同感です!(°A°;)

 

それこそ、小学生くらいのときから、なんだか色々と面倒臭くて…慢性的にやる気がないんですよね(笑)

働くというか、別にそれ必要なくね?ってこととか、興味ない…ってこととかに一切やる気が起きないので、正直働くのは嫌です…し、実はちゃんと働けてないのかも。

 

…ですが、「人生に疲れている」というのとは、ちょっと違うかもしれません。

 

『ヒル』(今井大輔)という漫画のセリフに:

「食べて寝る そのために働く、生きるってそれだけで。他は全部ただの贅沢だ。贅沢まで計算に入れて絶望してんじゃねーよ」

ってあるんですが、まさにそうだと思うんですよね。

 

面倒臭いことは結構多いんですが、楽しいことが全くないわけじゃないですよね?生き物としてかなり贅沢な人生を送ってると思うんです。

ただ、今って普通に生活していたら楽しいことが過剰に気軽に手に入り過ぎちゃうから、楽しいことに慣れ過ぎたり、楽しみ過ぎて疲れちゃうんじゃないでしょうか?

 

働くのが嫌なのも凄くわかりますよ、僕は “自己満足” を得られる働き以外はほとんどしていません!(°∀°)キリッ

が、“やりたくない仕事”はやらないってのではないです。

 

どんなことをやるときも “自分なりの満足” を入れて、“自分ならでは” の仕事になるように心掛けています♪  そのとき、そのこだわりが他人に伝わるかとかは気にしないようにしています。。。

ちなみに、自分がやっても他との差別化できないと思ったら、その仕事やらないかもw (負けを認めるみたいで嫌なので、なるべくそんなことないようにしてますが…)

 

なんにせよ、自己満足が入っていれば、やりたくなかった仕事もコレクションの1つになるかもしれませんよ? 続ければ、案外思い返すと楽しかったとなることが多いです。あと、普通の仕事に周りの評価は、あまり期待してはいけませんよね…なにせ、“普通のことはできる”という前提で雇われているので(。_。;) 自己満足くらいで手を打ってます。

 

逆に、やりたいことをやるときは、もし相手がいるなら自己満足だけでなく、相手も満足してもらうためにはどうしたらいいか、しっかり考えて仕事することにしてます。やはり、自己満足だけ、自分の幸せだけで得られる幸福感は限度がありますよね(^-^;) 幸せを共有・共感しあえる誰かが居ないと、人生の彩りはいまいちですから。


『寄生獣』(岩明均)で寄生獣ミギーが最後の方で言うセリフに…
「そりゃ人間がそれだけヒマな動物だからさ。だがな、それこそが人間の最大の取り柄なんだ。心にヒマ(余裕)ある生物、なんと素晴らしい!」とあるのですが、本当にその通りだと思います。

ただ、「生きる為に何か仕事をやる」のは間違いないんですが、その仕事に何を込めても良いんですよね。心のヒマ(=遊び)を勝手に込めることができる…人間が他の動物と違うところです。(生きる為に何かをやる…だけだと満足できないのは欠点かもしれないですが)

 

働くのは嫌ですが、後々その仕事が評価されれば気も晴れるはずです。ほんの少しずつですが他の人の仕事とは違った“何か”を込めて提供し続けてたら、徐々に評価もついてくるもんだと思います。
これは、僕なりの考えですが 、一発の会心の一撃を打つことを考えるより、平凡な一発一発にどれだけ自分なりの意味を込めれるかを考える方が絶対に成功に近づくと思います。

 

まぁ、選択肢があるうちは、人生捨てたもんじゃないですよ♪
お互い頑張りましょう。適度に!

2020年10月14日