研究室配属前の3年生有象無象へ

もう、意味のないことはやめませんか?(・_・;)

興味もなければ知識もない―ただただ自分の思い込みと不確かな情報だけで(意味もなく)“行きたい研究室”に固執し、主張し、他の学生と血みどろの争いを繰り広げる(笑) もはや、教養の欠片も見られない(・_・;) 逆にここまでくると清々しくて尊敬するしかない。ぁぁ、これが2年半も大学で学んだ学生の姿か、なんと雄々しいことだろう!

中には「私は違います!(・∀・)キリッ “やりたいこと”がココに在るんです!」と意気揚々と訪れる学生もいる。興味・疑問を持つことは重要だ。それがなければ新しいことは何も始まらない。頑張れ……ただ…、“評価されたい”ためだけに来るのやめてくれない?自分の評価は自分でしろよ。 教員と学生、立場は違えど同じ人間であることをお互いに忘れてはならない。期待は良いけど、期待しすぎは危険でしかない。そう、期待するには十分な情報が必要だ。お前は、相手を、自分を、知ろうとしてるのか

なにも、じゃあテキトーに決めろ!って言ってるわけではなくて。。。研究室云々を言い出す前に、研究室に入った時に必要そうな知識や情報を持ってるか、そこから考えた方が良いのでは? 授業の内容や研究室紹介の内容が分からないのは良いとして、理解するために“調べる力”はあるのか? これまでサボり過ぎて全くわからない、まず何をしていいかもわからない…、そんなとき、とりあえず動こう・調べようという“意志”がなければ、ただ立ち尽くすだけだ。
研究室選びは、ほぼ最期となる(努力もなしに得られる)“選ぶ側”の機会だから舞い上がるのもわかるけど…その浮かれ騒ぎは数か月後には終わってしまう。 何も考えず、ただ時間が過ぎ去るのを待って終わらせるのか? その状態、そのマインドセットのまま卒業して自律・自立できるのか? 今は、それを考えるのが先では?

2020年10月12日